防災教育研究会では、「地域と連携した防災教育カリキュラム」と「防災教育インストラクター養成カリキュラム」の開発に取り組みます。前者では、学校(教育委員会)や地域(自主防災会・行政)が連携し、愛媛大学防災情報研究センターの支援のもとに地域と児童がともに防災力を高める活動を実践。実証的な検証を通じて、防災教育カリキュラムを開発していきます。後者では、教員・行政担当者・コンサルタントの職員・自主防災会役員等を対象に、自然災害や防災の基礎知識を持ち、防災訓練や防災地図の作成などを企画・実施できる防災教育インストラクターを養成するカリキュラムを開発していきます。
防災教育研究会担当
センター長 矢田部 龍一
研究会活動の概要
防災教育研究会では、防災教育の位置づけを明確にするとともに、効果的で継続的な実施体制を検討します。その上で、防災教育カリキュラムを策定し、防災教育教材の開発やそれを用いた教育の実施、さらに実施を通じて改良を行うことで、防災教育データベースを構築していきます。また、学校での防災教育の人材不足を補うために、教員免許更新時の講習プログラムの内容も検討していきます。
研究会活動報告
- ・第1回防災教育研究会:平成23年2月16日(水)
PDFダウンロード(184KB)
- ・第2回防災教育研究会:平成23年5月25日(水)
PDFダウンロード(78KB)