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第191号 2011.9.6 防災講演会「津波防災を考える in 真穴」を開催しました

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<ご報告>防災講演会「津波防災を考える in 真穴」を開催しました
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○<ご報告>防災講演会「津波防災を考える in 真穴」を開催しました

  平成23年9月4日(日)の午前9時からに真穴地区公民館で、標記講演会を開催しました。
 東日本大震災の発生を受けて、愛媛大学では津波防災に関する学術講演会を宇和海沿岸
 の各地で開催予定です。本講演会は、その1回目の講演会として開催したものです。  

  真穴地区公民館の松良館長、ならびに矢田部センター長の挨拶に続き、愛媛県危機管
 理課の阿部専門員、当センターの板屋副センター長がそれぞれの機関の津波災害対策へ
 の取り組み概要を紹介しました。
  後半は、当センターの二神准教授が『防災は、わが家庭から、わが地域から-かけが
 えのない命のために-』と題して講演を行いました。

  真穴地区は、全国的ブランドである真穴ミカンの産地として有名なところです。また、
 愛媛県南予地域のリアス式海岸が広がっているところに位置しています。そのため、前
 方には宇和海が、後方には急傾斜のみかん山が迫っており、僅かに広がる平野部に民家
 が密集して建っています。そのため、土砂災害と津波災害の危険性が高い地域といえま
 す。
  会場では、約200名の住民が講演に熱心に耳を傾けていました。

  当日の板屋副センター長、二神准教授の講演スライドや、講演風景(写真)をセンター
 のHP(イベント情報)に掲載しておりますので、是非、ご覧下さい。

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[2011年09月06日]

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