自然災害に対する科学技術的観点からの防災研究から行政の地域防災計画やリスクマネジメントへの協力と支援をおこなっております。

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センター長 ご挨拶

センター長:バンダリ ネトラ P.

平成23年3月11日、東北の太平洋沿岸を巨大な津波が襲い、死者・行方不明者を併せて2万800名強の犠牲者が出ました。去る平成7年1月17日、兵庫県南部は強い地震動に襲われ、死者・行方不明者併せて6437名の犠牲者が出ました。来る東南海・南海地震は、四国に巨大津波と強い地震動を併せてもたらします。東日本大震災と阪神・淡路大震災を併せたような地震災害となります。
また、四国に甚大な被害をもたらすのは、地震災害だけではありません。地球温暖化に伴い気象災害の頻発が予想されています。実際、四国は、平成16年に連続して台風災害に見舞われ、四国全域で大災害が発生しました。
愛媛大学防災情報研究センターでは、予想される様々な自然災害から住民の生命と財産を守るために、行政や地域と連携した極めて実践的な防災研究に取り組んでいます。
具体的には、愛媛県下20市町と連携した愛媛地域防災力研究連携協議会の設立や、四国地方整備局や愛媛県と連携した建設BCP実施組織の設置、また、四国最大の自然災害である東南海・南海地震に対する減災研究を推進するための研究部門(寄付講座)の設立などです。これらの取り組みを通して、地域に密着した防災研究が着々と進められつつあります。 巨大なエネルギーの爆発である自然災害に立ち向かうためには、多くの機関や個人の力の結集が必要です。皆様の熱い支援と協力をお願いします。

バンダリ ネトラ P.(Bhandary Netra Prakash)
愛媛大学社会共創学部教授・防災情報研究センター
(兼:大学院理工学研究科)
E-mail: netra@ehime-u.ac.jp
TEL&FAX 089-927-8566
愛媛大学HP http://www.ehime-u.ac.jp/

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