自然災害に対する科学技術的観点からの防災研究から行政の地域防災計画やリスクマネジメントへの協力と支援をおこなっております。

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組織概要

センター長、副センター長のもとに、4つの常設研究部門(自然災害研究部門、防災まちづくり研究部門、防災教育研究部門、災害医療・ケア研究部門)及び8つの寄附研究部門(防災・橋梁メンテナンス技術寄附研究部門、インフラ空間情報基盤寄附研究部門、海洋レーダ情報高度化寄附研究部門、アーバンデザイン寄附研究部門、防災・インフラメンテナンス総合教育寄附研究部門、中山間地域国土強靭化・創生推進寄附研究部門、松山全世代型防災教育推進寄附研究部門、防災・減災、国土強靭化総合寄附研究部門)を設置しています。センター長、副センター長の他、センター所属の教員、客員教授・准教授・研究員、並びにセンター活動を支援していただく協力教員で構成されています。

組織図 組織図

自然災害研究部門

防災・橋梁メンテナンス技術寄附研究部門

橋梁の健全度調査法の開発や橋梁架設などの防災対策技術の開発に取り組み、それらの技術を日本やアジアに広く展開しています。
寄附元:株式会社第一コンサルタンツ
    株式会社高知丸高

インフラ空間情報基盤寄附研究部門

インフラ管理の高度化や予防保全を進めるために、インフラ空間情報の取得・整理・活用をより効率的・効果的に行うとともに、老朽化や損傷の兆候を把握する新たな手法の開発を目的として研究に取り組んでいます。
https://cdmir isi.org/
寄附元:株式会社カナン・ジオリサーチ

海洋レーダ情報高度化寄附研究部門

津波被害が頻発するインドネシアにおける津波検知や津波波高の測定を可能とするレーダの開発研究及び平常時取得レーダの海洋学、水産学や環境学への活用方法の研究に取り組んでいます。またインドネシア人研究者との研究ネットワークを強化発展させています。
寄附元:国際航業株式会社

防災まちづくり研究部門

アーバンデザイン寄附研究部門

公・民・学が連携して、都市デザインとまちづくりに関する調査研究から実践、さらには学習・教育を行い、まちづくりの担い手を育成しています。
松山アーバンデザインセンターHP
http://udcm.jp/
寄附元:松山市都市再生協議会

防災・インフラメンテナンス総合教育寄附研究部門

大規模災害時に備えるため、インフラメンテナンス技術者や防災士を養成する研修システム、さらには、行政と民間が連携して災害時の復旧に取り組むための様々な研修システムの開発などに取り組んでいます。
寄附元:松山市都市再生協議会

中山間地域国土強靭化・創生推進寄附研究部門

予想される巨大災害に備えるための国土強靱化と地方創生への取組を通して、消滅可能性都市の活性化策を検討しています。
寄附元:株式会社久保建設

防災教育研究部門

松山全世代型防災教育推進寄附研究部門

松山市の全世代及び全組織を対象とした防災教育に関する教育研究拠点として、松山市防災教育推進協議会及び松山市内各防災関係の産官学民の組織が連携した防災教育実施のためのシステム構築や防災教育プログラムの開発等、地域防災力の向上に取り組んでいます。
寄附元:松山市防災教育推進協議会

防災・減災、国土強靭化総合寄附研究部門

南海トラフ巨大地震等を対象にした巨大自然災害に関する事前復興研究や今後頻発が予想される異常豪雨への対応としての流域治水研究、社会インフラ整備の調査・設計技術者を養成する研修システムの実践的研究、さらに防災・減災、国土強靭化に資する四国地域産官学ネットワーク構築の実践的研究などを行っています。
寄附元:株式会社芙蓉コンサルタント

災害医療・ケア研究部門

地域の関係機関との連携を考慮した災害発生時の救急医療・ヘルスケア体制及び搬送支援体制の構築・情報共有に関する調査・研究を行い、心的ケアを含む実践的な災害医療の教材を開発しています。

センター長 挨拶

設立趣旨

教員紹介

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