2024.5.16 第588号<ご案内>能登半島地震調査報告会のご案内について
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愛媛大学 防災情報研究センター
防災情報研究センターニュース
第588号 2024.5.16
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○今回のコンテンツ
<ご案内>能登半島地震調査報告会のご案内について
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○<ご案内>能登半島地震調査報告会のご案内について
令和6年1月1日に発生した能登半島地震の被災状況を知るため、4月6日から4月9日に
かけて愛媛大学防災情報研究センターと(株)第一コンサルタンツ(防災・橋梁メンテナンス
技術寄附研究部門)で合同現地調査を行いました。被災状況を把握し、それを地元四国におけ
る事前対策に結実させるのが目的です。地盤変動、山岳トンネルの変化、擁壁の挙動、道路
啓開等の応急対応、橋梁の耐震補強効果など、来る南海トラフ地震対策に生かすべき発見が
多数ありました。
6月6日、現地の状況や教訓、課題、改善案など、調査の成果を高知県の皆さまに報告させ
ていただきます。高知県では南海トラフ地震に向けた事前対策が焦眉の急となっています。
能登の災害を今後の備えに生かすため、ぜひ多くの皆さん、特に行政関係者、建設関係者の
皆さんに出席していただきたいと願っています。
名称:令和6年能登半島地震被災調査報告~その実態から南海トラフ地震対策を再考する~
主催:愛媛大学防災情報研究センター
日時:令和6年6月6日(木) 13:30~17:00 (受付13:00~)
会場:高知会館 白鳳の間 及びWeb併用開催
定員:会場150名
参加費:無料
参加申込:下記登録フォームより申し込みください。
申込みフォーム:https://forms.office.com/r/xGiz9LVCff
プログラム
13:30~13:40 開会挨拶
愛媛大学防災情報研究センター センター長 ネトラ・プラカシュ・バンダリィ
13:40~14:00 本調査の概要について 愛媛大学防災情報研究センター 特定教授 山本 浩司
14:00~14:30 能登半島地震被害の種類と問題点 第一コンサルタンツ 技術顧問 上野 将司
14:30~15:00 地殻変動による災害と教訓 愛媛大学防災情報研究センター特定教授 西川 徹
15:00~15:30 擁壁の被災事例から考える地震の挙動検討 第一コンサルタンツ 小笠原 明弘
15:30~15:45 休憩
15:45~16:15 道路啓開と応急期から復興に向けた対応と教訓
愛媛大学防災情報研究センター特定教授 森田 徹雄
愛媛大学防災情報研究センター特定教授 松本 洋一
16:15~16:45 橋梁被害からみる耐震補強の効果と考察,橋梁の緊急点検手法の提案
第一コンサルタンツ 片山 直道
16:45~17:00 閉会挨拶 愛媛大学防災情報研究センター客員教授 右城 猛
問い合わせ:株式会社第一コンサルタンツ 担当:片山、明神
TEL:088-821-7770
【その他】
・本講演会は、土木学会CPD認定プログラム申請予定です(単位数:3.5単位)。対象は会場参加者
のみとなりますのでご了承ください。
・Web聴講における配信URLにつきましては、お申し込み時にご登録いただきましたメールアドレス
に送付いたします。URLは2日前をめどに送付いたします。
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メールアドレス:kensien@stu.ehime-u.ac.jp
[2024年05月16日]