2024.3.18 第585号<開催報告>第3回令和6年能登半島地震現地調査等オンライン速報会を開催しました【3月5日(火)】
================================================
愛媛大学 防災情報研究センター
防災情報研究センターニュース
第585号 2024.3.18
=================================================
○今回のコンテンツ
<開催報告>第3回令和6年能登半島地震現地調査等オンライン速報会を開催しました【3月5日(火)】
*************************************************************************************************
○<開催報告>第3回令和6年能登半島地震現地調査等オンライン速報会を開催しました【3月5日(火)】
令和6年3月5日(火)、社会連携推進機構防災情報研究センターでは、令和6年1月1日に発生した石川県
能登地方を震源とする地震を受け、第3回令和6年能登半島地震現地調査等オンライン速報会を開催しました。
第3回速報会には、愛媛県内に留まらず、広く全国から、地方自治体職員、国の省庁職員、建設関連業界
技術者、大学研究者、防災専門家、一般市民、マスメディア記者など約120人がZoom及びYouTubeで参加しま
した。
はじめに、本センターのバンダリ・ネトラ・プラカシュセンター長及び小野耕平講師から、「液状化被害
に関する報告」と題して報告があり、今回の地震では、砂丘の縁辺部で液状化が発生し、緩勾配に沿って側
方流動が発生したことが説明されました。また、流動帯を通る県道8号線沿いに、家屋の傾斜や地盤の隆起な
どの特徴的な被害が見られたことが報告されました。
続いて、本センターインフラ空間情報基盤寄附研究部門の活動報告として、株式会社カナン・ジオリサー
チの谷田幸治氏及び株式会社岩根研究所の佐藤友之氏から、「路面下空洞調査と被災状況映像取得」と題し
て報告があり、3次元地中レーダモバイルマッピングシステム(GMS3)を使用した調査状況の報告とシステム
活用の呼びかけがありました。
本センターでは、能登半島地震に関して、教職員が個別に現地調査に着手しています。リアルタイムに、
また継続的に情報を共有する場として、引き続きオンライン速報会を開催していきます。第4回目の詳細は、
決まり次第イベント情報に掲載する予定です。
*************************************************************************************************
HP,バックナンバーはこちらから
http://cdmir.jp/category/news/
「防災情報研究センターニュース」に関するご意見,ご要望,投稿,メール配信の停止
などがありましたら,以下メールアドレスまでご連絡ください。
■連絡先■ 愛媛大学 防災情報研究センター メルマガ事務局
メールアドレス:kensien@stu.ehime-u.ac.jp
[2024年03月18日]