2024.2.7 第581号<開催報告>第1・2回令和6年能登半島地震現地調査等オンライン速報会を開催しました
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愛媛大学 防災情報研究センター
防災情報研究センターニュース
第581号 2024.2.7
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1.<開催報告>第1回令和6年能登半島地震現地調査等オンライン速報会を開催しました【1月17日(水)】
2.<開催報告>第2回令和6年能登半島地震現地調査等オンライン速報会を開催しました【1月31日(水)】
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1.第1回令和6年能登半島地震現地調査等オンライン速報会を開催しました【1月17日(水)】
令和6年1月17日(水)、社会連携推進機構防災情報研究センターでは、令和6年1月1日に
発生した石川県能登地方を震源とする地震を受け、第1回令和6年能登半島地震現地調査等
オンライン速報会を開催しました。
第1回速報会には、愛媛県内に留まらず、広く全国から、地方自治体職員、国の省庁職員、
建設関連業界技術者、大学研究者、防災専門家、一般市民、マスメディア記者など約300人
がオンラインで参加しました。また、同時にYouTube同時配信をおこない、当日を含めて2月
7日時点で約350回の視聴がありました。
はじめに、本センターのバンダリ・ネトラ・プラカシュセンター長から開催挨拶及び趣旨
説明がありました。続いて、1月3日~7日の期間に、現地被害調査をおこなった本学大学院
理工学研究科の森伸一郎特定教授から、被害の状況と推定されるメカニズムについて、現地
の写真を用いて報告がありました。森特定教授は、「能登半島北部の複数の地域では、気象
庁が発表した地点に限らず、それ以上の地点で、震度6強および震度7に相当する揺れがあっ
たことを示す証左を確認した」と報告しました。
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2.第2回令和6年能登半島地震現地調査等オンライン速報会を開催しました【1月31日(水)】
令和6年1月31日(水)、社会連携推進機構防災情報研究センターでは、令和6年1月1日に
発生した石川県能登地方を震源とする地震を受け、第2回令和6年能登半島地震現地調査等
オンライン速報会を開催しました。
第2回速報会には、愛媛県内に留まらず、広く全国から、地方自治体職員、国の省庁職員、
建設関連業界技術者、大学研究者、防災専門家、一般市民、マスメディア記者など約150人
がZoom及びYouTubeで参加しました。
はじめに、本センターのバンダリ・ネトラ・プラカシュセンター長から、開催挨拶及び趣旨
説明がありました。その後、1月11日に現地被害調査をおこなった本センターの二神透副セン
ター長及び本学大学院地域レジリエンス学環の芝大輔特定准教授から、調査報告がありました。
二神副センター長は、南海トラフ巨大地震が発生した場合の愛媛県内の被害予想とともに、
液状化や大規模火災に対する初動及び備えの重要性を述べました。芝特定准教授は、石川県
内の避難所や自治体等でヒアリング調査した内容を報告し、自治体頼みではない国主導のコ・
オペレーションシステムの必要性等、地震災害等に備えた公的対策と私的対策を示しました。
本センターでは、能登半島地震に関して、教職員が個別に現地調査に着手しています。
リアルタイムに、また継続的に情報を共有する場として、引き続きオンライン速報会を開催
していきます。第3回目の詳細は、決まり次第イベント情報に掲載する予定です。
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[2024年02月07日]