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第408号 2016.3.10 NHK四国防災シンポジウムを開催しました(放送日:3月13日(日))

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愛媛大学 防災情報研究センター

        防災情報研究センターニュース

                    第408号 2016.3.10

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○今回のコンテンツ
<開催報告>NHK四国防災シンポジウムを開催しました(放送日:3月13日(日))             
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○<開催報告>NHK四国防災シンポジウムを開催しました(放送日:3月13日(日)) 

 愛媛大学防災情報研究センターとNHK松山放送局が共催で,平成28年2月27日(土)13時
30分から愛媛大学南加記念ホールにおいてNHK四国防災シンポジウム(四国地域で放送し
ている防災情報に関する番組の出演者をパネリストに迎えて、南海トラフの巨大地震への備
えについて考えるシンポジウム)が開催され、一般市民ら175名の参加がありました。
 このシンポジウムは、NHK松山放送局が日本大震災から5年を前に、南海トラフ巨大地
震に対する防災意識を高めてもらおうと、四国地域のラジオ第1で毎週月曜に放送している
「防災ネットワーク~プロフェッショナルからの提言~」に出演している四国4県の大学の
専門家を招いて開いたものです。
 NHK報道局の辻村和人災害・気象センター長がコーディネーターをつとめ、この中で、
高知大学防災推進センターの原忠副センター長は、「四国は、地盤がもろく、地震で斜面が
崩落すると、集落の孤立が想定される」と述べ、道路を複数整備するなどしてリスク分散を
進めることの重要性を訴えました。
 また、香川大学危機管理研究センターの岩原廣彦副センター長は、「親子で一緒に新聞紙
でスリッパを作り、割れたガラスで足をケガしないように出来ることを実感してもらうよう
な取り組みで、防災への意識が高まる」と述べ、防災教育の大切さを指摘していました。
 参加した大学2年生の女性は、「災害への備えを考えるきっかけになりました」と話して
いました。
 このシンポジウムの模様は3月13日(日)の午後1時50分から四国地域のNHK総合テレビで放
送されます。

[2016年03月10日]

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