第338号 2014.4.1 寄附講座「松山アーバンデザイン研究部門」が設置されました
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愛媛大学 防災情報研究センター
防災情報研究センターニュース
第338号 2014.4.1
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○今回のコンテンツ
<ご挨拶>寄附講座「松山アーバンデザイン研究部門」が設置されました
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○<ご挨拶>寄附講座「松山アーバンデザイン研究部門」が設置されました
防災情報研究センターでは、松山市都市再生協議会からの寄附講座としてアーバンデ
ザイン研究部門を、この4月1日から3年間の予定で設置いたしました。本研究部門では、
地域密着型のまちづくりシンクタンクとして、行政や民間企業ならびに市民との協働と
対話を通じ、公と民と学が連携して、これからの都市デザインとまちづくりに関わる基
礎的な調査、分析、研究を進めます。そして、それらを踏まえて、松山市の中心市街地
の将来ビジョンに関して提案を行います。具体的な取組みとしては、景観や賑わい創出
などのまちづくりに関わる案件について、社会実験として先駆的に実施することにより、
その効果の検証をはかります。そして、効果的なまちづくりビジョンについては、順次、
事業展開へとつなげていきます。さらに、事業化に際して、事業主体と協議しながら魅
力と個性に溢れた都市空間の実現へ向けたマネジメントにも参画します。
また、まちづくりを担う人材を育てるために、地元のまちづくり組織や民間事業者な
らびに交通事業者と地元大学生等が集まってワークショップ形式でまちづくりについて
学ぶ「まちづくり人材エキスパート養成講座」を開講します。それとともに、世代間交
流や国際交流も含めた新しい交流の輪が広がるような「学びと交流の場」として、まち
なかカフェを設置いたします。なお、本研究部門は教員3名(教授2名、助教1名)と事務
職員1名の体制で運営します。また、10月からは銀天街にアーバンデザインスタジオを
設置する予定です。
今後のまちづくりに関わる活動にご協力いただけますようお願い申し上げます。
防災情報研究センター長 矢田部龍一
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[2014年04月01日]