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第324号 2014.1.20 学位論文公聴会を開催します/松山市防災シンポジウムが開催されました  

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愛媛大学 防災情報研究センター

        防災情報研究センターニュース

                    第324号 2014.1.20

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○今回のコンテンツ
<ご案内>学位論文公聴会を開催します
<ご報告>松山市防災シンポジウムが開催されました  
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○<ご案内>学位論文公聴会を開催します

  以下の要領で愛媛大学博士学位申請論文の公聴会を開催します。年度末でお忙しい時
 期とは存じますが、多数ご参加頂ければ幸いです。

              記

  開催場所:愛媛大学工学部2号館2階 E221教室
  開 催 日:平成26年2月13日(木)9:30~
  発表時間・申請者氏名・題目:
   1.9:30-10:20
     松川久俊(愛媛大学大学院博士後期課程・鹿島建設株式会社)
     「高圧湧水下の脆弱な地山に対するトンネル支保工および
                     注入工の設計と施工技術に関する研究」
      (四国屈指の難工事であった地芳トンネルの掘削に関わる報告です。各種の
       学協会から技術賞を授与されています)
 
   2.10:20-11:10
     KIRAN PRASAD ACHARYA (愛媛大学大学院博士後期課程) 
     「Numerical and deterministic analyses of rainfall-induced
                  slope failures in small catchment scale」       
     (平成16年の台風豪雨による新居浜地域の斜面崩壊に関わる報告です)

3.11:10-12:00
   Amod Mani Dixit(National Society for Earthquake Technology-Nepal(NSET)) 
    「An Evaluation of Earthquake Risk Management Initiatives in Nepal」    
     (ネパールにおける地震防災リスクマネジメントに関する報告です。申請者は
UNDPと連携して南アジアにおける地震防災の責任者として活躍しています)

   4.13:00-13:50
     Dhundi Raj Pathak(National Society for Earthquake Technology-Nepal(NSET)) 
    「Groundwater Aquifer Vulnerability and Water Quality Assessment in
Watershed Scale Using Statistical and Knowledge-based Models within
     GIS Environment」
    (カトマンズ盆地などの水環境と水質汚染に関わる報告です)

  参加申し込み
   所属、氏名、聴講希望番号(1・2・3・4)をご記入の上、
   愛媛大学 中島(nakajima@cee.ehime-u.ac.jp)までお申し込みください。
   なお、2・3・4の発表は英語です。※締め切り 2月4日(火)   
      

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○<ご報告>松山市防災シンポジウムが開催されました 

松山市には、自治体別で日本一の数の1928名(平成25年12月末現在)の防災士がいます。
そのため、常日頃の自主防災活動も非常に活発に行われています。一年間の活動報告も
兼ねた松山市防災シンポジウム(本センター共催)が、1月19日(日)に松山市総合コミュニ
ティセンターに千名近い参加者を得て開催されました。シンポジウムでは松山市だけで
なく、全国の自主防災活動と防災士の活動事例の報告もなされました。
各地での熱心な取り組みは参加者に大いに参考になるものであり、今後の自主防災活
動の活性化に大いに役立てられることが期待されます。

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[2014年01月27日]

活動情報

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