第298号 2013.6.27 防災情報研究センター地盤防災に関する講演会を開催しました
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愛媛大学 防災情報研究センター
防災情報研究センターニュース
第298号 2013.6.27
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○今回のコンテンツ
<ご報告>防災情報研究センター地盤防災に関する講演会を開催しました(6月25日(火))
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○<ご報告>防災情報研究センター地盤防災に関する講演会を開催しました(6月25日(火))
防災情報研究センターは,7月でネパールに帰国する,客員准教授のDahal Ranjan氏から
ネパールにおける地盤防災の研究成果報告などの講演があり,防災関係者,一般市民,本学
学生ら約35名の参加をいただきました。
Dahal Ranjan氏は,2011年7月から学術振興会の外国人特別研究員として来学され,主とし
てヒマラヤ地域の斜面における地盤防災を中心に研究を行ってきました。講演ではGISを用い
た,ネパールにおける豪雨時,地震時の地すべりのハザード評価について,力強く説明,帰
国後ネパールにおいて,地質学を学生に指導していきたいとの抱負を述べました。
またDahal Ranjan氏の指導教員であった香川大学工学部教授長谷川修一氏から「南海トラ
フの巨大地震において,大規模な土砂災害などが,どの程度危険なのか,今後検討が必要で
ある。」と訴えました。
なお,防災情報研究センターは,8月20日(火)13時30分~ひめぎんホールメインホール
において,「えひめ防災フォーラム2013」を開催いたします。今年度は,-最大犠牲者数
1万2千人に備える-と題して,かつてない規模の超広域的災害にいかに対応するのか,
参加者の皆様と一緒に考えて行くプログラムを企画いたしました。当日は地震体験もできる
など,さまざまな催し物も用意しております。多数の皆様の参加をお願いいたします。詳細
及び申込方法等は,HPをご覧ください。http://cdmir.jp/
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[2013年06月27日]