第284号 2013.3.22 土木学会四国支部タスクフォース主催 防災講演会の開催について
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愛媛大学 防災情報研究センター
防災情報研究センターニュース
第284号 2013.3.22
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○今回のコンテンツ
<ご案内>土木学会四国支部タスクフォース主催 防災講演会の開催について
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○<ご案内>土木学会四国支部タスクフォース主催 防災講演会の開催について
東本大震災の甚大な被害により、我が国の災害に対する脆弱性が改めて明らかとなり、
安全な国土への再設計が急務となりました。公益社団法人土木学会では「東日本大震災
特別委員会」の継続するテーマとして「社会安全推進プラットフォーム」の特別活動と
して「安全な国土への再設計」支部連合(支部タスクフォース)が位置付けられました。
本タスクフォースは土木学会の各支部が中心となり、各地域における安全な国土への
再設計について調査研究するとともに、その活動を学会内に留めず、国民的運動へと高
めることを目的とされています。
四国支部タスクフォースは、四国4県の大学、行政、公益法人等の参画を得ながら、
四国地方に脅威をもたらす南海トラフ巨大地震をはじめとする自然災害等からの安全・
安心を確保するため、広く一般に向けて、各種講演会や情報発信等の取り組みを進めて
いくこととされています。
今般、四国支部タスクフォースの活動の一環として、切迫する南海トラフ巨大地震の
発生に備えるため、東北支部タスクフォース、災害対応マネジメント特定テーマ委員会
等のご協力を得ながら、甚大な被害をもたらした東日本大震災を振り返り、得られた知
見や貴重な教訓について学ぶ機会を設けられました。
今回の講演会では、東北支部タスクフォース座長の東北大学大学院 真野教授、土木学
会東日本大震災フォローアップ委員会災害対応マネジメント特定テーマ委員会の(一財)
建設経済研究所 松本直也特別研究員によるご講演が予定されています。南海トラフ巨大
地震に備え、行政、民間を問わず、BCP(業務継続計画等)をはじめ、今後の対策や
対応に参考になるものと思います。奮ってのご参加お願いいたします。
記
「安全な国土の再設計」土木学会四国支部タスクフォース主催 防災講演会
日 時:平成25年 3月23日(土) 13:00~16:00(受付12:30~)
場 所:高知市文化プラザ かるぽーと 11階 大講義室
〒780-8529 高知市九反田2?1
参加費:無 料
定 員:180名程度 CPDポイント数:3単位
主 催:公益社団法人土木学会四国支部タスクフォース
共 催:四国地方整備局,高知県,社団法人四国建設弘済会
プログラム
開会挨拶 土木学会四国支部タスクフォース座長
高知大学農学部農学科 教授 大年 邦雄
来賓挨拶 高知県 土木部長 奥谷 正
講演 2011年大津波による仙台湾沿岸海岸堤防の破壊過程とメカニズム(60分)
土木学会東北支部タスクフォース座長
東北大学大学院 教授 真野 明
東日本大震災における災害対応マネジメント(60分)
災害対応マネジメント特定テーマ委員会
(一財)建設経済研究所 特別研究員 松本 直也
四国災害アーカイブス((社)四国建設弘済会)の今後の展開(30分)
四国災害アーカイブス事業検討委員会 委員 松尾 裕治
閉会挨拶 土木学会四国支部タスクフォース 副座長
四国地方整備局 企画部長 石井 一生
申込先
公益社団法人土木学会四国支部 事務局
〒760-0066 高松市福岡町3-11-22 建設クリエイトビル
TEL:087-851-3315/FAX:087-851-3313/E-mail:office@jsce7.jp
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[2013年03月23日]