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<ご案内>令和6年度 四国MEシンポジウムを開催します(令和7年1月10日(金))

                   令和6年度 四国MEシンポジウム
            ~IMSSが拓くデジタル社会のインフラメンテナンスを体感し語り合う~

 現在の豊かで安全な社会を支えている社会基盤(インフラ)の老齢・老朽化問題に対処するため、膨大なインフラのメンテナンスが必要とされています。しかし、社会の人口減少に伴う技術者の激減や技術伝承の困難は、地方のインフラが維持できなくなる日を早めています。その危機的状況を打開するために、近未来のインフラメンテナンスの姿としてデジタル技術との並走が必要とされています。
 そのことから、愛媛大学では平成26年度から「社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)養成講座」を開講し、257名の四国MEを育成しています。〔HP http://www.cee.ehime-u.ac.jp/me/
 そして、令和5年度からは、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(第3期SIP)の課題9「スマートインフラマネジメントシステムの構築」の中のサブ課題C「地方自治体等のヒューマンリソースの戦略的活用」の研究事業に参画し、教育用デジタルプラットフォーム(IMSS:Infrastructure Maintenance Smart Simulator)の開発と社会実装に取り組んでいます。Web-VR(仮想空間)上に構築するIMSSは、様々な立場の技術者が、例えば地方の行政職員が時間や場所に制約されずにインフラの点検から診断と対策までの技術をわかりやすく学ぶ機会を提供します。
 本シンポジウムは、その研究活動の一端として、“IMSSが拓くデジタル社会のインフラメンテナンス”を体感し、未来のインフラメンテナンスを語り合う場として開催するもの

■ 日   時 令和7年1月10日(金)13:15~17:00

■ 会   場 愛媛大学南加記念ホールおよびWebオンライン(実況配信のみ)

■ 主   催 愛媛大学防災情報研究センター

■ 共   催 愛媛社会基盤メンテナンス推進協議会、四国MEの会、CTB-ehimeほか

■ プログラム ※詳細は別紙の会告をご参照ください。
        13:15~13:25   開会挨拶
        13:25~14:25   講演
                  ~デジタル社会におけるインフラメンテナンスの姿~
        14:40~15:45   IMSS体感イベント(橋梁VR点検学習)
        15:45~16:50   ディスカッション
                  ~IMSSを俎上に考える未来のインフラメンテナンス~
        16:50~17:00   閉会挨拶

■ お申し込み Googleフォームよりお申し込みください。
        URL:https://forms.gle/355qEisVL1fRhD4u7

詳しくは、こちらから⇒会告_四国ME2024シンポジウム8      
                
(本件に関する問い合わせ先)
愛媛大学 防災情報研究センター         
TEL/FAX:089-927-9021
Mail:kensien@stu.ehime-u.ac.jp
 

[2024年12月20日]

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