<ご案内>第2回松山市城山斜面崩壊・緑町土砂災害調査速報会を開催します(7月28日(日))
令和6年7月12日早朝、松山市緑町土砂災害が発生しました。3名の方がお亡くなりになり、多くの家屋・共同住宅・店舗などが被災しました。心よりご冥福とお見舞いを申し上げます。
愛媛大学のすぐそばでこのような痛ましい災害が発生し、原因究明に役立ちたいとの思いで、愛媛大学の土砂災害に関係する研究を行う教員が集まり、合同で調査することになりました。
第1回速報会を7月19日に開催いたしましたが、この時点で、定量的な評価や厳密な確認は行っておりませんでした。今回開催する第2回速報会では、7月20日以降、調査グループメンバーが災害現場の下流から上流、上流から下流、2班に分かれ、現地調査を行ったことについての報告を行います。
ご参加のほどよろしくお願いいたします。
【日 時】 令和6年7月28日(日)13:00~16:00
【開催方法】 対面
【場 所】 愛媛大学 南加記念ホール(松山市文京町3番)
【対 象】 一般の方、学生及び報道機関
【定 員】 200人(参加人数により入場制限する場合があります。)
【申込方法】 事前申込は不要です。当日会場へお越しください。
●予定プログラム(当日予告なく変更になることがあります。)
「松山市城山斜面崩壊・緑町土砂災害全般(仮)」
大学院理工学研究科・特定教授 森 伸一郎
「流動化した土砂の物理特性と流下経路の観察」
大学院理工学研究科(兼 防災情報研究センター)・教授 岡村 未対
大学院理工学研究科(兼 防災情報研究センター)・講師 小野 耕平
「土砂災害前後の降雨特性および松山城本壇周辺での雨水表流について(仮)」
大学院理工学研究科(兼 防災情報研究センター)・研究科長 森脇 亮
大学院理工学研究科(兼 防災情報研究センター)・助教 藤森 祥文
「斜面変動および土砂移動発生場の地形的特徴」
大学院農学研究科(兼 防災情報研究センター)・助教 木村 誇
「松山市城山斜面崩壊地の地形地質と形状分析(仮)」
大学院理工学研究科(兼 防災情報研究センター)・准教授 木下 尚樹
防災情報研究センター・センター長(社会共創学部・教授)バンダリ ネトラ プラカシュ
「歴史資料から見た松山城周辺の土砂災害」
地域協働推進機構・准教授 大本 敬久
地域協働推進機構(法文学部)・教授 胡 光
「発災時の状況聞き取りと気象・避難情報からの土砂災害発生状況及び避難行動の考察(仮)」
防災情報研究センター・准教授 二神 透
大学院地域レジリエンス学環・准教授 芝 大輔
質疑応答
※駐車場はございませんので、公共交通機関か近隣の駐車場をご利用ください。
【問い合わせ】愛媛大学地域協働推進機構防災情報研究センター 担当:片川明子
TEL:089-927-8974、メール:kensien@stu.ehime-u.ac.jp
[2024年07月25日]