<ご案内>「愛媛MEの会 第4回フォローアップ研修」を開催します(12月1日(金))
愛媛MEの会 第4回フォローアップ研修
~インフラメンテナンス第二フェーズへ向けて~のご案内
インフラメンテナンス分野においては、笹子トンネル天井板崩落事故を契機に2013年を『社会資本メンテナンス元年』と位置づけ、道路法改定による近接目視点検の義務化など老朽化対策を本格実施されはじめました。それから10年が経過し、各施設で現状把握が行われ本格的なメンテナンスが実施されています。一方で、小規模な市町村においては、人材不足・予算不足などの影響により、十分なメンテナンスが行われていない状態であります。これらの状態を放置すれば重大な事故や致命的な損傷等を引き起こすリスクが高まるため、早急な対応を求められています。
このような背景を受け、より効率的に地方自治体がインフラメンテナンスを行うため、近年では新技術の活用による効率化・高度化が求められております。本講演会は、小規模施設での効果が期待される新技術の活用事例を紹介することで、地方自治体の管理するインフラを適確かつ持続的に機能させるための一助となれることを目標に開催いたします。
主 催:愛媛MEの会 共 催:愛媛大学防災情報研究センター
後 援:インフラメンテナンス国民会議四国フォーラム
インフラメンテナンス市区町村長会議四国ブロック
(一社)建設コンサルタント協会四国支部、(公社)土木学会四国支部
えひめ建設技術防災連携研究会(CTB-ehime)
日 時:令和5年12月1日(金)13:00~17:00(受付12:30~)
会 場:愛媛大学南加記念ホールおよびWeb併用
参加者:愛媛MEの会会員 及び インフラメンテナンスに関わる全ての技術者
定 員:会場180名(定員になり次第終了)
参加費:無料
参加申込:特設HPより参加者一人ずつ申請をお願いします。
プログラム
13:00~13:10 開会挨拶
愛媛MEの会 会長 片山 直道
13:10~14:10 シーズ技術の紹介
・JシステムEvolution ~赤外線カメラの活用促進に向けて~
・スマートイーグルType-P ~簡易路面調査システム~
西日本高速道路 エンジニアリング四国 株式会社 福岡 和也
・DAC NOTE ~現場野帳がCADになる!~
DAC-NOTE 株式会社 岡辺 スバル 雅之
・循環式ブラスト工法 ~ゴミを減らして世界を変える~
一般社団法人 日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会 深谷 亘
14:10~14:30 休憩
14:30~16:50 地方自治体において実装済み新技術の活用事例
・AI橋梁診断システムを用いた小規模橋梁点検
~AI技術で点検業務をもっと効率的に~
株式会社 日本海コンサルタント 浦田 孔二
・狭小空間専用ドローンIBIS(アイビス)を用いた橋梁点検
~狭い・暗い・危険な設備点検のDX~
株式会社 Liberaware 北川 祐介
・自律飛行型ドローン(Skydio)を用いた構造物の撮影
~空の道でミライをつなぐ~ powered by docomo sky
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ 株式会社 田仲 秀行
・クリーンレーザー工法 ~環境に配慮した既存塗膜除去工法~
一般社団法人 クリーンレーザー工法協会 新川 光浩
16:50~17:00 閉会の挨拶
愛媛大学大学院 理工学研究科 教授 森脇 亮
申込方法:特設HPより申込みをお願いします。
https://sites.google.com/view/ehime-me-follow-up-part4
申込期日:11月17日(金)※定員になり次第締め切ります。
※Web参加申し込みは随時受付
問合せ先:【Email】n-katayama@daiichi-c.co.jp
【TEL】088-821-7770(第一コンサルタンツ 設計部橋梁構造課 片山まで)
その他:
・学内の駐車場は利用できません。公共交通機関又は近隣の駐車場をご利用ください。
・本講演会は,土木学会CPD認定プログラムです。CPDをご希望の方は,申し込み時にご連絡ください。当日、聴講終了後に受講証明書をお渡しいたします。
なお、CPDにつきましては会場参加の方に限定させていただきます。
・Web聴講における配信URLにつきましては、お申し込み時にご登録いただきましたメールアドレスにURLを送付いたします。URLの送付については、3日前を目安に送付いたします。
[2023年11月02日]