【開催案内】広島土砂災害の調査報告会を開催します(9月10日(水))
平成26年8月20日未明,広島市安佐北区及び安佐南区に発生した集中豪雨により甚大
な土砂災害が発生し,不幸にも74名もの死者・行方不明者がでました。この土砂災害は
歴史的に見ても稀有な出来事で,今後予想される気候変動による豪雨・土砂災害の貴重
な教訓事例となります。さらに,今回の災害は、土砂災害防止法の改正を検討する上で
も重要な意味を持っています。
つきましては,下記の要領で広島土砂災害の調査報告会を開催します。お忙しい事と
は存じますが,ご出席頂けますよう案内申しあげます。なお,申し訳ございませんが,
狭い会場しか用意できなく,定員に限りがございます。定員に達し次第,締め切らせて
頂きますことをご了承ください。よろしくお願いいたします。
記
主 催: 愛媛大学防災情報研究センター,四国5大学連携防災・減災教育研究協議会
共 催:土木学会四国支部四国地域緊急災害調査委員会,地盤工学会四国支部
日 時:平成26年9月10日(水) 13:15~(受付12:45~)
場 所:愛媛大学社会連携推進機構2階 研修室
定 員:先着30名
プログラム:
13:15-13:30 開会挨拶 愛媛大学防災情報研究センター長 矢田部 龍一
13:30-13:50 広島土砂災害の調査概要と今後の活動方針
愛媛大学防災情報研究センター 教授 廣田 清治
13:50-14:10 土石流の土量と被害-広島と愛媛の土石流災害比較-
日本技術士会四国支部 副支部長 須賀 幸一
14:10-14:30 土石流災害と被災家屋ダメージの範囲
香川大学工学部 准教授 野々村 敦子
14:30-14:50 丹波豪雨災害と広島土砂災害の比較
愛媛大学大学院理工学研究科 准教授 森 伸一郎
14:50-15:10 3種類の土砂災害を同列に扱うべきか?
香川大学工学部 教授 長谷川 修一
15:10-15:15 閉会挨拶 愛媛大学大学院理工学研究科 准教授 森 伸一郎
参加申込み・お問合わせ:
「広島土砂災害の調査報告会」と明記の上,所属,氏名,連絡先(TEL,e-mail)
を添えて,下記までメール又はFAXでお申し込みください。
愛媛大学 社会連携支援部社会連携課 社会連携拠点チーム(竹村・山内)
Mail:kensien@stu.ehime-u.ac.jp / TEL:089-927-8974・FAX:089-927-8820
(参加確認等の連絡は,いたしません。当日会場の受付にお越しください。なお,定員
に達した場合のみ,申込者に連絡をし,参加のお断りをさせていただきます。ご了承く
ださい。)
※学内の駐車場は利用できません。公共交通機関を利用してください。
[2014年09月02日]