【開催案内】「肱川上下流交流 だんだん肱川」を開催します(12月8日(土))
この度、肱川流域の地域防災力の向上のため、今年度をもって閉校となる「県立中山
高等学校」に流域内の高校全て(10校約40名)が集まり、「自然災害から自分の命を守る」
と題し、「だんだん肱川」が行われます。
「肱川流域会議水中めがね」が開催する「肱川上下流交流 だんだん肱川」では、平成
20年度より「肱川流域学講座」として、肱川流域の特性や自然災害についての勉強を行わ
れてきました。
昨年は、地域の未来を担う流域内10校の高校生代表が地域の防災を考えるパネルディス
カッションを開催し、「自分の命は自分で守る」を基本として自助、共助に取り組んでい
くことを宣言した「肱川宣言2011」を採択されたところです。
この「肱川宣言2011」を受け、今年もその10校の高校生代表に再度集まっていただき、
自らが普段の生活の中で、宣言を具体的に取り組んでいけるよう、今年度末で閉校となる
愛媛県立中山高等学校周辺をケーススタディとして、実際の現地を見て歩き、危険箇所の
見方や考え方・実践方法等について考え話し合う「肱川上下流交流だんだん肱川」を開催
することとなりました。
多数の方のご参加をお待ちしております。
日時:平成24年12月8日(土) 12時30分~15時30分
場所:愛媛県立中山高等学校
主催:肱川流域会議水中めがね
共催:愛媛大学防災情報研究センター
後援:愛媛県、大洲市、伊予市、西予市、砥部町、内子町、えひめ川の会、
大洲河川国道事務所 ※(社)四国建設弘済会の支援を受けています
入場料:無料
参加高校:10校(肱川流域内全ての高校)
内子高校、宇和高校、大洲高校、大洲農業高校、小田高校、帝京第五高校、
帝京冨士高校、中山高校、長浜高校、野村高校
プログラム:
12:30 開場
12:30~13:30 災害体験( 土石流3D体感シアター、降雨体験機)
13:30~14:30 基調講演会
主催者挨拶 肱川流域会議水中めがね会長 坂本 芳教
来賓挨拶
基調講演
「全国各地で頻発する自然災害」
愛媛大学防災情報研究センター副センター長 板屋 英治
14:30~14:40 休憩
14:40~15:20 高校生によるパネルディスカッション肱川の防災について考える
肱川流域内全ての高校が参加
15:30 閉会
問合せ先:肱川流域会議水中めがね 副会長 井関啓壹 0893-24-2430
※なお、14:40~15:20の【高校生による「肱川の防災について考える」】に先立ち、
10:00~14:30の予定で、下記のとおり高校生によるオリエンテーリング等を開催
します。
10:00~10:20 開会
主催者挨拶肱川流域会議水中めがね会長坂本芳教
被災事例映像視聴
10:30~11:50 オリエンテーリング
災害体験を行い、その後、伊予市中山町内にてスタンプラリーを
しながら、防災について考える
11:50~12:30 昼食
12:30~13:20 意見交換会
参加高校生が3班に別れ、意見交換を行う
13:20~13:30 休憩
13:30~14:30 発表者とりまとめ
各高校代表者による、とりまとめ作業
[2012年12月04日]