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<ご報告>篠原潤特定教授と谷田幸治特定准教授が、一般社団法人日本非開削技術協会機関誌「非開削技術」技術報告最優秀賞を受賞しました

 インフラ空間情報基盤寄附研究部門(防災情報研究センターの寄附研究部門)の篠原 潤 特定教授(株式会社カナン・ジオリサーチとのクロスアポイントメント)と谷田 幸治 特定准教授(株式会社カナン・ジオリサーチとのクロスアポイントメント)が、一般社団法人日本非開削技術協会から機関誌「非開削技術」技術報告最優秀賞に選出されました。表彰式は、令和7年6月18日(水)に東京・ホテルルポール麹町で開催されました。
 受賞した「GMS3による3次元埋設管マッピング」は、地中と地上の3次元情報一元化管理システムを発展させたもので、地上の3次元映像内に地中情報である埋設管を3次元表示することで埋設管の深さや位置関係を視覚的に把握可能としたシステムです。
 なお、本技術の発展版である『被災時の早期復興』『インフラ管理の効率化』を実現する「4次元マッピングプ ラットフォーム」の開発は、中小企業庁の令和6年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」に採択され、愛媛大学、愛媛県産業技術研究所とともに3年計画で研究開発に取り組んでいます。

日本日開削技術協会第17回通常総会での表彰光景

[2025年07月02日]