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<開催報告>「えひめ建設技術防災連携研究会 設立記念特別講演会」を開催しました

        <開催報告>「えひめ建設技術防災連携研究会 設立記念特別講演会」を開催しました

 令和4年7月15日(金)、愛媛県の建設技術者をはじめ約400人の参加者(グリーンホール会場140名、オンライン260名)のもと、標記講演会を開催しました。
 愛媛県には南海トラフ巨大地震や頻発する異常気象災害のリスク、今後急速に進行する社会インフラの高齢・老朽化問題など、地域の危機となり得る重大なリスクが潜在しています。建設分野は社会基盤の構築を担うとともに、地域の危機となるこれらのリスクに対し最前線で立ち向かう使命も有しています。
 「えひめ建設技術防災連携研究会(CTB-ehime)」は、当センターと県土木部、県建設業協会、県測量設計業協会などとともに、愛媛県の官民学の建設技術者が技術的に連携し、建設分野の次代に寄与するとともに、建設技術を基盤として地域の災害リスク等に強く立ち向かうことを目的に設立されたものです。
 本講演会では、研究会の設立を報告するとともに、前土木学会会長、(一財)建設業技術者センター理事長 谷口博昭氏より、「コロナ後の生活経済社会とインフラのビッグ・ピクチャー(全体俯瞰図)」と題してご講演いただきました。続いて第1期研究における活動計画の説明があり、今後の取組みへの参加が呼びかけられました。
 今後の取組みに是非ご注目ください。

 
「えひめ建設技術防災連携研究会(CTB-ehime)」の設立総会(運営会議)、発起人等出席者


特別講演(前土木学会会長、(一財)建設業技術者センター理事長 谷口博昭氏)

[2022年07月21日]