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<開催報告>【松山市防災教育推進協議会設立共同発表及び特別講演会】【平成30年度防災情報研究センター活動報告会】を開催しました

<開催報告>【松山市防災教育推進協議会設立共同発表及び特別講演会】
   【平成30年度防災情報研究センター活動報告会】を開催しました

 
防災情報研究センターでは、令和元年5月31日に愛媛大学南加記念ホールにおいて、
標記の発表会・講演会及び報告会を開催しました。200名の方にご参加いただき、盛会
のうちに開催できましたこと、感謝申し上げます。
 昨年7月、愛媛県は甚大な豪雨災害に見舞われました。そのためか、多くの方に御参加
いただけたのは、県民の防災意識が高まっていることの表れだと感じています。
 まず、野志松山市長から全国初の全世代型防災教育の導入についての発表がありました。
全国の防災教育のモデル的取り組みとして、今後の展開が期待されます。
 また、昨年の7月豪雨災害の報告と3件の寄附講座、及び1件の共同研究について報
告がありました。松山市都市再生協議会の寄附講座であるアーバンデザイン研究部門から
は、松山市のまちづくりの進展について、(株)第一コンサルタンツによる寄附講座からは、
建設現場での施工性向上に向けたAIの活用について、(株)カナンジオリサーチによる寄附
講座からは、インフラ空間情報の防災・まちづくりへの活用について報告がなされました。
そして、南予地域の事前復興デザインに関する共同研究(愛媛県、宇和島市、八幡浜市、西
予市、伊方町、愛南町と東京大学との共同研究)に関しては、昨年の豪雨災害被災地の事後
復興への取り組みも含めて興味深い取り組みが報告されました。
参加された皆様方に心より感謝申し上げます。

[2019年06月07日]