自然災害に対する科学技術的観点からの防災研究から行政の地域防災計画やリスクマネジメントへの協力と支援をおこなっております。

HOME > 新着情報 > 【ご報告】防災情報研究センターの矢田部龍一教授とネトラ・バンダリ准教授がInternational Consortium on Geo-disaster Reductionの「Outstanding Paper of Year 2015」を受賞しました

活動情報一覧

【ご報告】防災情報研究センターの矢田部龍一教授とネトラ・バンダリ准教授がInternational Consortium on Geo-disaster Reductionの「Outstanding Paper of Year 2015」を受賞しました

 平成28年10月11日に、本センターの矢田部龍一教授とネトラ・バンダリ准教授が中国四川省成都市で開催された「The 14th International Symposium on Geo-disaster Reduction」開会式典にて、International Consortium on Geo-disaster Reductionの「OutstandingPaper of Year 2015」を授与されました。
 受賞した論文は、ネパールの中山間地域の住民と学校教員を対象にした防災意識調査の分析に基づいて、ネパールの地域住民の防災力向上と学校防災教育の実施に向けての課題を整理するとともに、防災教育の展開策について検討したものです。本論文はネパールの地域並びに学校における防災教育の現状と課題について初めて明らかにしたものであり、本論文の成果がネパールの防災教育の発展に大いに貢献すると期待されています。

メルマガ写真(賞状)
            賞状

メルマガ写真(受賞記念)
           受賞記念写真(左→右:ICGdR会長・中国西南交通大学長・共著者のバンダリ氏とダハル氏)

[2016年11月10日]