【開催報告】防災キャラバンin 今治市日高地区を開催しました
11月30日(日)10時から今治市日高小学校屋内運動場において、地域自主防
災会、自治会役員,消防団,防災士、日高小学校5年生、地元中学生ら,370名の参
加がありました。多数の参加を いただき、感謝申し上げます。
開催に先立ち、竹島日高地区自治会長、管今治市長、矢田部愛媛大学防災情報研究セ
ンター長から、地域住民と子供たちが連携し日ごろからの備えが命を守るために大事で
あるとの挨拶がありました。
引き続き、防災標語表彰式があり、小学生、中学生、一般の部における素晴らしい防
災標語の紹介と賞状の授与が行われました。続いて、日高小学校5年生有志による防災
の取り組みが紹介され、地震が起こった時の対応や、地域の防災マップや防災ハンドブ
ックといった具体の取り組み内容に,会場の大人も興味深く聞き入っていました。
最後に、二神愛媛大学防災情報研究センター准教授が、「今治市の地震被害想定と日
高地区の減災」と題した講演で、南海トラフ巨大地震が発生した場合、今治市、日高地
区での震度や液状化、地震火災、建物倒壊について、シミュレーションを交えての被害
状況と減災方法について解説しました。閉会式では、桧垣日高地区自治会防災部会長よ
り、地域が連携した持続的な防災活動が大切であるとの挨拶がありました。
今回は、子どもと大人が一体となって地震に備えるといった、非常に有意義な防災キ
ャラバンとなりました。
[2014年12月01日]