【開催報告】市民向け講演会「愛媛大学とJICAが繋ぐ日本とホンジュラス、そして日本とネパール」を開催しました(4月19日(金))
愛媛大学防災情報研究センターは,4月19日(金)に社会連携推進機構研修室におい
て,25名の参加を得て標記の講演会を開催しました。
本センター客員教授の廣田清治氏は、「JICAシニアボランティアが見たホンジュラス
の地すべり防災」と題する講演で、日本とホンジュラスの2国間(政治、経済、文化等)
の関係、ホンジュラスの地すべり災害の概要、それと地すべり防災に向けての日本の技
術支援の有効性などについて多くの写真を用いて説明頂きました。
愛媛大学の元留学生のBhusal氏は、「ネパールと日本の懸け橋としての元愛媛大学留
学生と元JICA研修生の活動」と題する講演で、日本で学んだ経験と知識をもとに日本と
ネパールの懸け橋として展開している様々な活動について、国際色豊かに説明頂きまし
た。参加者一同、興味深い話題に熱心に耳を傾けていました。なお、Bhusal氏は、会員
数が1000名を超えるネパール最大の日本関連の組織であるネパールJICA研修生同窓会の
事務局長を務めており、今後の活躍が大いに期待されます。
[2013年04月24日]