【開催報告】2011.11.26(土)SAARC(南アジア地域協力連合)の Disaster Management Centerと南アジアの防災研究連携について会議を開催しました
南アジア地域協力連合は、南アジアの経済と文化的進展をめざして1985年に発足し
ました。現在、インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、ブータン、モル
ディブ、アフガニスタンの8ヶ国が加盟しています。SDMC(災害管理センター)はSAARC
の地域センターの一つで、ニューデリーに事務局があります。
愛媛大学防災情報研究センターでは、2011年11月26日(土)に、ニューデリーの
SDMC事務所で連携会議を開催しました。愛媛大学からの参加者は矢田部センター長、
ランジャン客員准教授、それと理工学研究科のネトラ助教の3名です。SDMCからは
Mishraセンター長やRao教授など9名が参加しました。今後のMOUの締結や防災研究
交流に関して有意義な会議となりました。防災情報研究センターでは、南アジア圏を対
象としては今までネパールの自然災害研究を中心に行っていましたが、今後、広く南ア
ジア圏に研究フィールドの拡大が期待できます。
[2011年11月30日]