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インドネシア・スラウェシ島地震地すべり領域と領域内建物・家屋判別について(防災情報研究センター 森伸一郎准教授)

 2018年9月28日に起きたインドネシア・スラウェシ島地震では,津波被害・地震被害のほか,大規模な地すべりと液状化によって甚大な被害が起きてます.
 しかし,地すべりについては被害の全貌が不明で,生死の確認が取れていない人が1000人を越えるとまで言われています.
 地震直後の衛星写真が公開されましたので,この地すべり領域の特定,領域内の建物・家屋の特定の分析作業を,地震工学研究室で行い,その結果を以下の通り取りまとめました.

Landslides Palu City-mori-rev1(修正版)

[2018年10月09日]