自然災害に対する科学技術的観点からの防災研究から行政の地域防災計画やリスクマネジメントへの協力と支援をおこなっております。

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<ご案内>「マイタイムラインを活用した松山逃げ遅れゼロプロジェクト発足式」を開催します (11月9日(火))

<ご案内>「マイタイムラインを活用した松山逃げ遅れゼロプロジェクト発足式」を開催します(11月9日(火))

 地球温暖化の進展で豪雨災害が頻発しています。そして、福祉関係施設で多くの犠牲者が発生しています。
実際、2009年7月中国・九州北部豪雨では山口県防府市の特別養護老人ホームで12人が土石流の犠牲に、
2016年台風10号では岩手県岩泉町の高齢者グループホームで9人が洪水の犠牲になりました。
また、2011年3月の東日本大震災では、岩手県三陸町の特別養護老人ホームで50人以上の方が津波に呑み込まれました。
いずれも避難が間に合わなかった結果です。
 本プロジェクトでは、マイタイムラインを活用した「逃げ遅れゼロプロジェクト」に取り組みます。
以下に示す組織が一体となって、松山市の町内会、学校、そして福祉関係施設などを対象に重点的に取り組みます。
 以下の要領で発足式を開催します。多数、ご参加頂けますようご案内申し上げます。
なお、愛媛県内の感染拡大状況によっては、開催を中止する場合があります。

主 催 松山市防災・危機管理課、松山防災リーダー育成センター
共 催 国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所、松山市教育委員会、
松山市自主防災組織ネットワーク会議、松山市消防団、松山市社会福祉協議会
日 時 令和3年11月9日(火) 13:10-14:40
会 場 愛媛大学南加記念ホール(松山市文京町3)
定 員 会場50名 (定員になり次第、締め切ります) 、オンライン併用

申込み 氏名、所属、連絡先、参加方法(会場又はオンライン)を明記の上、11月2日までに以下までお申し込みください。
申込先 E-mail nakajima@cee.ehime-u.ac.jp FAX 089- 927-8141 中島宛
参加費 無料
内 容
1.松山逃げ遅れゼロプロジェクトの概要
    愛媛大学防災情報研究センター 特命教授     矢田部 龍一
 2.マイタイムラインの紹介      
       国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所 副所長   藤田 博史  
 3.松山市民向けマイタイムライン作成への取り組み
       松山市総合政策部 防災・危機管理課 市民防災担当課長  芝  大輔 
 4.学校におけるマイタイムライン作成への取組み
       愛媛大学防災情報研究センター 特定教授         中尾 順子
 5.福祉関係施設向けマイタイムライン作成への取り組み
       松山市総合政策部 防災・危機管理課 主任        門田 侑子
 
備 考
・入口での検温、手指の消毒、マスク着用、参加者間の距離確保等、感染対策にご協力ください。
・発熱、咳症状等、体調が優れない場合及び感染拡大地域を訪問した場合は参加をご遠慮ください。
・学内の駐車場は利用できません。公共交通機関又は近隣の駐車場をご利用ください。
・本シンポジウムは、建設コンサルタンツ協会のCPD単位の申請を行います。
単位認定をご希望の方は、申し込み時にご連絡ください。後日、受講証明書等を送付いたします。

[2021年10月08日]

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