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第318号 2013.12.2 「防災キャラバンin鬼北」を開催しました

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愛媛大学 防災情報研究センター

        防災情報研究センターニュース

                    第318号 2013.12.2

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○今回のコンテンツ
<ご報告>「防災キャラバンin鬼北」を開催しました
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○<ご報告>「防災キャラバンin鬼北」を開催しました

  平成25年12月1日(日)10時から鬼北町立近永小学校屋内運動場において,愛媛大学防災
 情報センター,鬼北町及び鬼北町自主防災組織等連絡協議会主催の「防災キュラバンin
 鬼北」を開催し,鬼北町消防団員,鬼北町役場職員,町民ら約450名が参加しました。
  矢田部愛媛大学防災情報研究センター長,甲岡鬼北町長のあいさつの後,矢田部セン
 ター長から「迫り来る大規模自然災害の時代に備える」と題した講演があり,鬼北町で
 は震度6強の揺れが予想され,建物の崩壊が予想されています。また土砂災害や豪雨災害
 への備えが必要であると注意を促しました。竹田愛媛大学防災情報研究センター副センタ
 ー長から「南海トラフ巨大地震を知ろう」と題した講演があり,東日本大震災の概要,特
 徴を説明した後,鬼北町では地震による揺れが強いのが心配です。特に急傾斜地,山腹崩
 壊,地すべりには注意してほしいとの説明がありました。最後に毛利消防科学総合センタ
 ー防災図上訓練指導員から「中山間地域での防災の考え方について」と題して,過去に発
 生した災害例を紹介し,もし鬼北町が孤立した場合などをイメージしながら,自助,共助
 の大切さについて訴えました。
  当日は,愛媛大学防災情報研究センターによる相談コーナーを設置,センター教員と消
 防団員等との個別相談が行われるなど活発な防災キャラバンとなりました。
 
  次回の防災キャラバンは,西条市において平成26年1月19日(日)に実施いたします。西条
 市及び近隣地域の皆様のご参加を心からお待ち申し上げます。
      

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[2013年12月03日]

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