自然災害に対する科学技術的観点からの防災研究から行政の地域防災計画やリスクマネジメントへの協力と支援をおこなっております。

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第262号 2012.9.21 「南海トラフ巨大地震に備える」を発刊しました/防災情報研究センター研究活動報告会「迫り来る南海トラフ巨大地震への備え」を開催します 

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愛媛大学 防災情報研究センター

        防災情報研究センターニュース

                    第262号 2012.9.21

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○今回のコンテンツ
<ご案内>「南海トラフ巨大地震に備える」を発刊しました
<ご案内>防災情報研究センター研究活動報告会「迫り来る南海トラフ巨大地震への備え」
     を開催します
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○<ご案内>「南海トラフ巨大地震に備える」を発刊しました

  防災情報研究センターでは、「南海トラフ巨大地震に備える」(定価1500円、送料別、
 A5版200頁、カラー/モノクロ印刷、アトラス出版)を刊行しました。

  内容は、「第1章 東日本大震災の概要と教訓」、「第2章 四国地方の災害特性」、
 「第3章 南海トラフ巨大地震に備える」の3章からなっています。第1章では、東日本
 大震災の概要、東日本大震災の教訓、東日本大震災の災害の記録、第2章では、四国地
 方の現状と南海トラフ巨大地震の概要、史料や伝承に残る津波被災、想定される被害の
 形態、第3章では四国地方における課題と対策、地震・津波に関する各種調査、避難問
 題、自主防災、災害時の迅速な初動体制の確保、物心両面の命を救う防災教育の展開、
 南海トラフ巨大地震のためのGISデータの可視化、四国の地域防災力の強化に向けて、
 という内容からなっています。

  極力、分かりやすくということを心がけて執筆していますので、是非ご一読くださる
 よう案内いたします。

 本書の購入申込:
  「南海トラフ巨大地震に備える」と明記の上、氏名(ふりがな)、住所(ふりがな)、
  電話番号、購入希望冊数を添えてメール又はFAXにてお申し込みください。
  ■アトラス出版 Mail:atlaspublishing@gmail.com/TEL・FAX 089-932-8131

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○<ご案内>防災情報研究センター研究活動報告会「迫り来る南海トラフ巨大地震への備え」
      を開催します

      愛媛大学防災情報研究センター・社団法人四国建設弘済会主催
         「南海トラフ巨大地震に備える」出版記念

            防災情報研究センター研究活動報告
           「迫り来る南海トラフ巨大地震への備え」

  未曾有の被害をもたらした東日本大震災の発生に伴い、南海トラフに起因する巨大地震
 の発生が懸念されています。先月の8月29日には、内閣府より、巨大地震発生に伴う被
 害想定が公表されたところであり、四国地方も大きな被害を受けることとされました。次
 に起こる地震が、必ずしもこのような最大級の被害をもたらすということではありませんが、
 迫り来る巨大地震に対し、これらの想定を踏まえつつ、被害をできるだけ小さくするため、
 地域における防災対策を早急に進めていくことが求められています。
  愛媛大学防災情報センターでは、東南海・南海地震等の巨大地震の発生に備えるため、
 社団法人四国建設弘済会の支援を受け、平成22年度より東南海・南海地震研究部門及びその
 下に5つの研究会を設置し、地域防災力向上に向け、地域、行政機関、民間企業等と連携を
 図り、様々な地域支援活動を展開してきました。
  今般、本センターで実施してきた東南海・南海地震研究部門の活動に関するこれまでの研
 究報告や成果について広く情報発信を行うとともに、四国地方を襲った過去の巨大地震・津
 波による災害の歴史について振り返る機会として、以下の講演を開催することといたしました。
  多数の方の参加をお待ちしております。

                     記

 主 催:愛媛大学防災情報研究センター・社団法人四国建設弘済会
 共 催:公益社団法人土木学会四国支部(申請中)
 後 援:愛媛地域防災力研究連携協議会、国土交通省四国地方整備局、愛媛県、(社)愛媛県
     建設業協会、(社)建設コンサルタンツ協会四国支部、(社)愛媛県測量設計業協会、
    (社)四国地質調査業協会愛媛支部(申請中)
 日 時:平成24年10月10日(水) 13:30~16:20(受付13:00~)
 場 所:愛媛大学南加記念ホール
 参加費:無料
 定 員:200名
 プログラム:                              (敬称略)
  13:30 開会挨拶  防災情報研究センター長           矢田部 龍一
  13:45 挨拶   (社)四国建設弘済会          理事長 福田 昌史
  13:55 来賓挨拶  国土交通省四国地方整備局      企画部長 石井 一生 
  14:00 東南海・南海地震研究部門の取り組み
                  東南海・南海地震研究部門長 教授 木下 誠也           
  14:15 南海トラフ巨大地震のためのGIS化の取り組み      教授 山岸 宏光                        
  14:45 休憩
  14:50 業務継続計画と災害時の迅速な初動体制の確保
                           副センター長  板屋 英治
  15:20 史料や伝承に残る四国の地震・津波         客員教授 松尾 裕治
  15:50 四国災害アーカイブスの活用について
                   (社)四国建設弘済会 専務理事 工藤 建夫
  16:20 閉会
        
 参加申込み・お問合わせ:
 「迫り来る南海トラフ巨大地震への備え」と明記の上、所属、氏名、連絡先(TEL、e-mail)
 を添えて、メール又はFAXでお申し込みください。
 ■愛媛大学 社会連携支援部社会連携課社会連携拠点チーム(筒井・大野)
 Mail:kensien@stu.ehime-u.ac.jp / TEL:089-927-8142・FAX:089-927-8820

 ※本講演会は、土木施工管理技士会の継続学習制度CPDSの単位申請を行っています。
  カードリーダでの履修申請を行いますので、必ず技士会の磁気帯カードをご持参ください。
  磁気帯カードをお持ちでない方は、申し込みの際にその旨お知らせください。受講証明書
  を発行いたします。

 ※所在地:
  松山市文京町3番 愛媛大学南加記念ホール 
  (JR松山駅前より市内電車環状線①、又は松山市駅より環状線②に乗車し、鉄砲町又は
   日赤前にて下車) 
  当日、学内に駐車場はございませんので、公共交通機関のご利用をお願いいたします。

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[2012年09月25日]

活動情報

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  • リンク:四国防災八十八話 ダウンロード|Download
  • 四国災害アーカイブス(四国建設弘済会作成)