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南海トラフ巨大地震に備える

南海トラフ巨大地震に備える
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南海トラフに起因する巨大地震―――。「いつ来てもおかしくない」と言われている今、一刻も早い防災・減災への取り組みが必要です。家庭・職場・学校・地域・行政などで、防災を考える上での一冊です。
この国はとてつもない地震のエネルギーに取り囲まれている。この巨大な力の爆発から国民の命を守らなければならない。特に、西日本の太平洋側では、南海トラフ巨大地震の発生が待ったなしの状況にある。この巨大地震に立ち向かうための第一歩は、何よりも正しい知識をしっかりと持つことである。愛媛大学防災情報研究センターでは、東日本大震災の教訓と南海トラフ巨大地震への備えについて考えていただくための一般向けの解説書を刊行することとした。

カバー写真

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heading-1
1.東日本大震災の概要
2.東日本大震災の教訓
3.東日本大震災の災害の記録
heading-2
1.四国地方の現状と南海トラフ巨大地震の概要
2.史料や伝承に残る四国の津波被災訓
3.想定される被害の形態
heading-3
1.四国地方における課題と対策 5.災害時の迅速な初動体制の確保
2.地震・津波に関する各種調査 6.物心両面の命を救う防災教育の展開
3.避難問題 7.南海トラフ巨大地震のためのGISデータの可視化
4.自主防災 8.四国の地域防災力強化に向けて

執筆者(50音順)

  • 石橋 良啓
    国土交通省 四国地方整備局 企画部長
  • 板屋 英治
    愛媛大学防災情報研究センター 副センター長
  • 伊藤 禎将
    愛媛大学防災情報研究センター 准教授
  • 木下 誠也
    愛媛大学防災情報研究センター 教授
  • 高橋 治郎
    愛媛大学防災情報研究センター  副センター長
  • 福田 昌史
    (社)四国建設弘済会 理事長
  • 二神 透
    愛媛大学防災情報研究センター 准教授
  • 松尾 裕治
    (一財)日本建設情報総合センター 四国地方センター長
  • 矢田部 龍一
    愛媛大学防災情報研究センター センター長
  • 山岸 宏光
    愛媛大学防災情報研究センター 教授

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〒790-8577 愛媛県松山市文京町3
E-mail : kensien@stu.ehime-u.ac.jp
【ご注文に関すること】
アトラス出版
〒790-0023 愛媛県松山市末広町18-8
TEL 089-932-8131 FAX 089-932-8131
E-mail : atlas888@shikoku.ne.jp

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